動画:7点マルチタッチ推奨の新方式キーボード Slice Keyboard

タブレットの普及で新方式が花盛りのタッチスクリーン用キーボードに、なにやらただならぬ面構えの新入り Slice Keyboard が加わりました。特徴は手元を見ずにタッチタイプで入力できる(と開発者は主張する)こと、また最低でも4点、フル機能では7点のマルチタッチが必須なこと。

続きに開発者によるデモ動画を貼りつけますが、初見では何が起きているのか分からなすぎて笑いすらこみ上げてきます。Slice Keyboard は現在 Android 3.2以上、7インチ以上のタブレット向けにGoogle Play で配布中です。
無理に文章で説明すれば......しようと試みれば、

・配列そのものはQWERTYに準じつつ、
・キーの座標を固定せず、指を置いた場所を「ホームポジション」として認識し、
・各指を中心に扇状、または「スライス」状にキーを配置することにより、

入力したい文字は「どの指で打つキーなのか」「どの方向にあるのか」さえ分かれば、目視で絶対座標を確認することなく打鍵可能。という仕組みのキーボード。すみません、説明できた自信がまったくありません。

左右それぞれ3本指分の「ホームポジション」は、固定にも可変(指を置いた場所)にも設定可能。タッチスクリーンキーボードにはめずらしく、ホームポジションには指を置いたまま、打つ指だけを動かすことを想定しています。逆に言えば、ホームポジションにない指を「文字を入力しようとして浮いた指」と認識するところが発想のキモです。

円グラフ状の分割と方向を使うタッチキーボードはほかにもありますが、Slice では「中央からスライドした方向」は使いません。

このホームポジションへ指を置く仕組みは入力文字種のシフトにも使われており、左右の手が同時にホームポジションにあるときには通常の文字と句読点が入力され、片手の場合は記号を入力できます。

問題点は、「ホームポジションそのもの」にあたるキー、SDF や JKL をどこかに押し込む必要から変則的な並びになっていること。上記のシフト方式から、打鍵するときに片手を浮かせてしまうと入力モードが変わってしまうこと。また変則的な並びであるにもかかわらず、どの指でどのキーを入力するかは標準的な「正しい」打ち方をベースにしているため、打ち方のクセも矯正する必要があることなど。

説明すればするほど分からなくなる気がしてきましたが、変則入力方式に興味のあるかた、実用性よりも自分の脳が新しい方式を覚えてゆくのが楽しいという趣味のかたはとりあえず無料版をインストールして試してみてください。アプリ内での入力とタイピング練習ゲームならば、無料のDEMO版で試せます。
それから、面白いゲームを紹介する。
「Rabbit Rush」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sarette.rabbit&feature=search_result#?t=W10.
簡単な操作、可愛いウサギ、シンプルでそれなりに楽しめて時間潰しとかにちょうどいい。

「California Gold Rush」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tapjoy.cgr&feature=related_apps#?t=W10.
ゲームの進行には問題なく、進めていくうちにはまります

「ドラゴン ラッシュ Dragon Rush Pro」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.baileyz.bluppypro&feature=related_apps#?t=W10.
ドラゴン ラッシュ Proは遊んだら夢中になるアクション競技類ゲームである。Bluppyはステージごとに、ロケットのようにガン・バレルから発射され、高速で前へ転げ回り、ランダムに現れ、障害だらけの旅をチャレンジする。

私の読んでいるブログでも健康が話題になっていました。
http://fanblogs.jp/yvuvdgji/